はなはるしゅぞう
花春 山田錦 大吟醸
会津のよさは酒の良さ、酔うほどにのどかになる酒
花春酒造の創業は1718年、鶴ヶ城外堀東門天寧寺口の一角で、井筒屋久右衛門がお城の井戸水と同じ水脈の地下水を用いて酒造業を興した。酒銘を「天正宗」として、会津のみならず隣藩領地にも出荷し愛飲されていた。その後、白虎隊で有名な戊辰の役(1869年)で戦禍に遭い蔵を焼失。人皆悲嘆にうちひしがれている中、井筒屋はいちはやく蔵を再建して酒造りに着手すると同時に、酒銘を「心に花のような明るさと春のような和やかさを取り戻すべく」漢詩「花開酒国春」にちなみ「花春」と改めた。
四方を山々に囲まれ、酒造りには欠かせない良い水、良い米、良い風土に恵まれたこの地で「会津のよさは酒の良さ」をキャッチフレーズに、自家精米、低温醸造にこだわり、飲むほどに酔うほどにのどかな気分になる酒を造り続けている。その味わいは、「香り優しく、口当たり柔らかく、きれいな味わいとのど越しの良さ」が特徴である。創業三百有余年の伝統ある蔵で、女性杜氏が統べる蔵人が一丸となり、会津に根差す日本酒を醸している。
花春酒造 株式会社